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よくある質問

Q: お墓を建てる時期があるのでしょうか?

A: お墓はいつ建てなければならないということはありません。彼岸やお盆、正月などの仏事に合わせたり、命日に合わせるのが一般的です。三回忌や七回忌などの年忌に合わせるのも良いでしょう。お墓づくりは喜ばしいことであり、すべてが吉日です。一日でも早くお墓を建てて故人を供養してあげましょう。

Q: うるう年にお墓を建ててはいけないと言われましたが…?

A: お墓づくりとうるう年はまったく関係ありません。迷信ですがいろいろな説があります。一年が十三ヵ月となる寄り付きの年や、よいほうに潤うと良いが、悪いほうに潤うと困ると言われますが、お墓づくりは先祖供養です。供養は幸せの交換です。ご先祖様のご供養としてお墓を建ててあげましょう。

Q: 二か所に墓地があるのですが…

A: 墓守が大変なことと思います。ご先祖様のお墓を一つにまとめるべきです。
墓地の事情でそうなったのでしょうが、ご先祖の遺骨は五輪塔か累代墓へ納めるとよいでしょう。

Q: 亡くなった人はいませんが、お墓を建てても良いのでしょうか?

A: 生きている間にお墓を建てることを寿陵(墓)あるいは生前墓と言います。昔から「家に幸せをもたらし、長寿が約束される」といわれ、大変おめでたいお墓です。
お墓は課税の対象になりませんので、相続の際には相続税がかかりません。親が寿陵墓を建てておけば相続のときにお墓の代金は除外されます。

Q: 亡くなってすぐにお墓を建ててはいけないと言われましたが…

A: 昔の葬儀は土葬が主流で、亡くなってすぐに埋葬し、その上に墓石を乗せていました。すると土の中のお棺が朽ちて陥没し、墓石が傾いてしまいます。それで、亡くなってすぐにはお墓を建てるのはいけないと言われていました。
今日では火葬が主流ですから、そのような心配はありません。一日でも早くお墓を建てて供養してあげましょう。

Q: 墓石の色や大きさに決まりはありますか?

A: 特に決まりはありません。現在お墓に使用されている石は、御影石が主流ですが、白や青、赤や黒といった色の石が数多くあり、お客様のお好みで選ばれています。形や大きさで供養の本質が変わるわけではありません。
しかし、一部の霊園では高さを制限しているところもありますので、事前に確認するとよいでしょう。

Q: 墓石にはどんな石が良いですか?

A: 石は、硬くて水を吸いにくくきめの細かいものが、風化しにくい良質の石と言われています。墓石は未来へ残す幸せなメッセージとして長く保たれなければなりません。実際に石を見て、触れて、お確かめください。

Q: お墓の正面文字は、何を刻んでも良いのですか?

A: 仏式の場合は、お題目や仏教の言葉を刻んでいるものもあります。今は「○○家之墓」と刻む方が多くなっていますが、最近では墓石の形の変化とともに「絆」「夢」など、家族のメッセージを刻んだ墓碑も見かけるようになりました。

Q: お墓は誰が承継しても良いのですか?

A: 民法では、お墓などの祭祀財産の承継人は「祖先の祭祀を主宰するべき者がこれを承継する」と規定されています。必ずしも相続人と一致するわけではありません。ご家族でよく話し合って、生前に指定するもの良いでしょう。

Q: 一人っ子同士が結婚するのですが、お墓はどうなるのですか?

A: 夫婦両方がそれぞれの祖先のお墓を承継するため、次の子どもは両方のお墓を承継することになります。将来的には、両方のお墓を改葬して一つにまとめるのが良いでしょう。遺族であれば姓が同じでなくても承継できます。

Q: お墓の承継者が誰もいない場合は?

A: 霊園の場合は、永代管理料を一括で支払う方法もあります。霊園や寺院に相談すると良いでしょう。また、永代供養墓や共同墓を利用する人もいます。

Q: ペットも一緒にお墓に入れますか?

A: ペットを家族の一員と考える人が増えてきています。しかしながら、多くの人が利用する霊園や寺院墓地では、それを好まない方もいらっしゃいます。ペットの埋葬を許可する霊園もありますので、事前に墓地管理規則を確かめると良いでしょう。

Q: 墓石の表示価格は?

A: 価格は、基礎工事費、文字彫り、据付などの全ての費用を含んだ、完成お引渡し価格となっております。消費税も含んでおります。
※場所によっては、別途費用がかかる場合もあります。お見積もりもいたします。